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音楽と歴史
紀尾井シンフォニエッタ東京 第63回定期演奏会@紀尾井ホール へ行って来ました。

Kolja Blacher ヴァイオリン弾き振り:コリヤ・ブラッハー

-Programme-
モーツァルト : 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492
ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
ショスタコーヴィチ=バルシャイ : 室内交響曲 op.110a


とにかく感動しました、何と言っていいのか分からないくらいに。

ストラディヴァリウス”トリトン”だからなのか、分かりませんが、
綺麗に響く音色、というより、音色の広がりがある、というか包み込むような、
かつ、強靭なんです、音色が。1/fの声質って言われるようなものと同じ感覚。
(1/fの声質:宇多田ヒカルとか元ちとせ辺りがそうだといわれてる)


・モーツァルト : 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492

 1曲目がモーツアルトって、曲が明るいし、軽やかで馴らしにはピッタリだからでしょうか?
 
・ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77

 彼がこの曲をいとも簡単に弾くのを目の当たりにし、驚愕しました。
 立ち上がっての弾き振りだったのですが、指とか腕なんてあんまり動いていなく
 正直、「指揮しているの???」って感じで目で合図しているような場面が多かったです。
 (1列目だったのでよく見えた)
  ソロで観客側を向いて弾くシーンではヴァイオリンと彼が一体になっていて、
 肩から力が抜けていて、この曲の全てを包み込みように立っている、というか。(意味不明)
 変な言い方なんだけど、ヴァイオリンを弾いているように見えなかったです。
 彼自身が体全体で歌っている、というか・・・・

休憩時、一緒に行った同僚・朋ちゃんとの会話

私「凄い!感動した!(←小泉純一郎風に)
  ヴァイオリンと一体になっていて、 ストラディヴァリウスがすごく小さく見えたよ~」
朋「外人さんは体格ありますからね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・そのせいかいな。。。。。。

・ショスタコーヴィチ=バルシャイ : 室内交響曲 op.110a

ショスタコーヴィチ!予習していって良かった!
初めて聴いたときは、「これ?なんだか怖い曲だわ~ブルルr」と思いましたが、
ライナーノーツ読んで歴史的背景を知り、また違う視点から曲を聴けるようになり、
それから生で聴けたので、3段階に曲の深さを味わえた気分。

発表当初は「ファシズムとその戦争の犠牲者の思い出のために」
創作されたことになっていた。
しかしこの献辞は、今では当時のソ連当局によっる捏造の疑いが濃厚とされている。
創作の直前、ショスタコーヴィチは、ソ連共産党に強制入党させられるという屈辱の体験をしており、そのことによって絶望の淵に沈んでいた。
「犠牲」とは、作曲者であるショスタコーヴィチとその作品のことかもしれない。
(当夜のパンフレットより抜粋)


クラッシックは、その作曲の背景にある時代、思想、政治、全てが含まれて表現されていて、
ある意味歴史の縮図であり、史実の代弁者であるかもしれない。
そこを踏まえて聴く事で、オケと共有する時間が広がりも深まりもする事を感じ、
ショスタコーヴィチに出会えたことは何よりの収穫になりました。
色々教えてくれたお友達に感謝です。
コリヤブラッハー、今度はソロで聴きたい!


そして、コンサートに行った後のお楽しみで、
同じコンサートに行かれた方のブログを探すのがとても楽しい♪
もちろん、多くの方が専門的な耳をもってらして、そういう観点で書かれているブログは
私にとってライナーノーツばりの難しさなんですが、それもまた一興です。
目の前で演奏してらした西谷牧人さんのブログを見つけ、舞台の裏側もかいま見れました。感謝。


余談ですが、
四谷駅から歩く途中、イエズス会日本管区本部に故意的に迷い込んでみまして(^^;
宗教音楽をしんみりと聴きたい気分になりました。
好きなんです、パイプオルガンの天に昇る音色が。
あの音を聴いていると、頭のてっぺんから魂がが引っ張られているような錯覚を感じません?
上智大学が隣接しているのですが、上智は初めて。構内はどの位の広さなんだろう?
次回、紀尾井ホールに来るときは、この二つの建物も見学しよう!(それを人は不法侵入と呼ぶ)

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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