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秋【加筆】
東京は朝より雨の一日。
昨日からすっかり冷え込んで(実は暖房入れた)毛布の恋しい季節となりました。
そんな中、仕事で郵便局に寄ったら「旅の風景シリーズ 第1集 京都 嵐山~嵯峨野」が売出し中。

20080929134940 旅行に行けないのでせめて切手でも・・・・
 と、購入してみました。
 秋の京都・・・・いくらかかるんだ??

 
そしたら、心ひかれる1枚が。

20080929134938 
 天をあおぎ、笑顔のお地蔵様?仏像?


早速ググって見てみました。 「愛宕念仏寺」
「愛宕」は、「あたご」ではなく「おたぎ」と読むそうで、場所は嵯峨野なのですが、嵐山駅から遠いせいかガイドブックには載っていないことのほうが多いよう。
この愛宕念仏寺には仏像っていうか羅漢なるものが千二百体奉納されているそうです。ここの羅漢は20年前、ここが廃寺同然だったところをご住職になられた西村公朝さんが、修復費用捻出のためもあって、五百体の羅漢を募集したところ、すぐに希望が殺到、最終的に羅漢の数は千二百体になった。つまり一体一体全部違う一般の方が彫られたもの。
どの画像で見ても圧巻です。よく見ると一体一体、どれも違うお顔をされており、子供を抱いた羅漢、お酒をもった羅漢、本を読む羅漢、いろいろな表情があり、その一体一体に彫った人たちそれぞれの思いが込められているのが伝わってきます。

愛宕念仏寺のサイト ⇒ こちら
他様のサイトですがとても写真が綺麗だったので ⇒ fromkiyama

1枚の切手から秋の京都を感じさせていただいた一日でした。

ちなみに「羅漢」とは、阿羅漢(arhan)を省したもので、本来は聖人を意味し、「無学」などとも訳されます。しかし、「無学」は学がないことではなく、学ぶべきものがなくなったと読み、賢人を意味するのだそうです。
「他力本願」もそうでしたが、仏教用語から発した言葉っていうのは意味が深いです。
よく考えると、「無」というのは文字通り「何も無い」「ゼロ」という意味ですが、元から何も無いのか、それともあったものが無くなったのか、両面からありえることで、そしてその二つの意味は両極にあると思います。
とりとめもなく、つくづく色々考えてしまうのは、秋の夜更けだからかもしれません。
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テーマ : お出かけ
ジャンル : 日記

tag : 愛宕念仏寺 切手

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